景気のよくないこの情勢の中で、収入を増やす事は難しいと言えます。
その中で頼りになるのは「現金」です。
このお金を貯めれる環境を整える事から始めていきましょう。
まず、自分自身の貯蓄環境を整える
長引く不況がようやく回復してきたのかな…と思ったら、災害や原発事故などが起こり、景気回復の恩恵すら感じられなくなっています。
これからの時代、しばらく給料は増えないと考えた方がいいでしょう。
しかも税金や社会保険料などの負担は、確実に増えていっています。
年金保険料もこの先、値上げされ続ける事が決まっていますし、消費税も賛否両論の中、増税する事が決まっています。
このまま手をこまねていたら、私達は人並みの生活が送れなくなるどころか、生きていく事さえできなくなるかもしれません。
そんな厳しい状況の中で、本当に頼りになるのは「現金」です。
あなたもお金を貯めようと思うのなら、最低限やるべき事があります。
それが何なのかを知り、まず自分の貯蓄環境を整える事が大切です。
お金を貯める基本は、それほど難しいものではありません。
知っていれば得する事、損をしない事はたくさんあるのです。
「予定額を貯金してから使う」のが大原則
お金を貯めるには「ぜいたくをせず、倹約生活を送って残ったお金を貯金する」のが基本と思っている人がいるかもしれません。
しかし、これは間違い。
この方法では結局、お金はほとんど貯まりません。
最も大切なのは「貯金してから使う」という事です。
例えば、毎月20万円の手取り収入があったとしましょう。
「毎月5万円貯める」と1度決めたら、財形貯蓄なり、積立定期預金なり、給料をもらう時点で天引きされるようにします。
天引き預金の環境にない人でも、手取り収入から5万円を何らかの貯蓄にまわし、最初から手取り15万円の収入だと思って生活するのです。
これを習慣化するだけで、お金は面白いように計画通りに貯まって生きます。
ボーナスがない人でも1年間で約60万円、ボーナスのある人なら、年2回のボーナスを20万円は必ず貯金すると決めれば、あっという間に100万円近くが貯まります。
同じ給料をもらっている人でも、「残ったお金を貯金している人」と、「貯金してから使っている人」の差は、年を追うごとに広がっていき、5年後には数百万円の差がついているのです。
まとめ
この不安要素で一杯の情勢の中で、頼りになるのは「現金」ですが…
まずは自分自身の貯蓄環境を整える事から始めていきましょう。
給料は毎月決めた額を天引きするようにしておけば、あっという間に貯める事ができますよ。
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