よく「給料が安いから」という理由で、お金を貯める事ができないという話を聞きます。
確かに、たくさん給料をもらっていれば、みるみるうちにお金を貯める事ができるでしょう。
でも、給料をもらっているのなら「全然貯められない…」という事はないはず。
「お金が足りない」と言う人は、一体どうすれば貯められるのでしょうか?
「お金が足りない」事を、世の中のせいにしない
これといって無駄遣いしている訳でもないのに、いつもお金がない…
こんな悩みを持つ人は少なくないはず。
「なぜ、自分はお金が足りないんだろう…」と自問自答する時、「給料が安いからだ」「会社が悪い」などと結論づけてしまうのは簡単です。
確かに、今、私達を取り巻く経済環境はあまり良くありませんし、政治にもそこまで期待ができかねません。
しかし、周りのせいにばかりしていると、結局、損は自分に跳ね返ってきてしまいます。
どんな環境でも、また、他人と比べて少しくらい給料が安くても、「貯金できる人」はしっかり貯金していますし、「貯金できない人」はできていないのです。
まず給料が安いと思うなら、その安い給料なりの生活をしているかが問題になります。
収入が少ないのなら、高収入の人と同じレベルの生活ができないのは当然です。
収入が少ないのに分不相応なぜいたくをしていたら、貯金など夢のまた夢で、貯める事は不可能ですね。
文句を言う人ほど、節約もせず、お金の使い道が荒かったりするものなのです。
「貯金できない人」は、世の中の不平等を嘆いたり、会社や他人のせいにする前に、これまでの考え方や生活を大幅に変えていく必要があります。
逆にいえば、その変革ができれば、必ず貯金ができるようになるのです。
そしてそれを継続する事の大切さが分かってくると、お金はみるみるうちに貯まりますよ。
お金は、自分への投資の為と考えて貯金せよ
自分の夢を叶える為に、非常時も、豊かな老後の為にもお金は必要です。
「だから、お金を使うな」と言っている訳ではありません。
元々、お金というのは使う為にあるからです。
でも、浪費したり、散財したりしていてはいけません。
これを自分への投資として有効に使われるなら、それは「死に金」ではなく「生きた使い方」になるのです。
その為にも、今は「貯める」という事が必要になる訳です。
少なくても、10年単位で自分の将来の姿を見据え、しっかりしたライフプランを立てていく必要があるのです。
まとめ
よく「給料が安いから、お金が貯められない…」と言う話を聞きますが…
それは「給料が安い」からではなく「貯める意欲がない」だけなのです。
お金が足りない事を他人のせいにせず、無駄遣いを減らした上で、「自分への投資の為」と考えて貯金する必要がありますね。
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