お酒とタバコをやめるだけで、お金が貯まる⁉︎賢い貯め方
ThorstenF / Pixabay
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カネオ
「体に悪いのは分かっているんだけど、お酒とタバコだけはやめられないんだよね〜、どちらも仕事後の楽しみなんだから、いいよね♪」

 

大人になったら、たしなむ事ができるお酒とタバコ。

 

どちらも体には優しくないものではありますが…

 

なかなかやめられないものですなんですよね。

 

でも、このお酒とタバコ、やらない人と比べると、かなりの差が生まれてしまうんですよ。

タバコの税負担率は64.5%

実は、私達は所得税や住民税などの直接税のほか、多くの間接税を支払っています。

 

直接税を節約するのは、確定申告をしっかり行なったとしても限界がありますが、間接税に関しては節約する事が可能です。

 

特に酒、タバコにかかる間接税は、積もり積もれば、とんでもない金額になります。

 

頭では分かっていても、どうしてもやめられない愛煙家や酒好きの人は、1度、間接税の生涯額の大きさを算出してみてはいかがでしょう。

 

この酒税の場合、350mlの缶ビールに77円の税金がかかります。

 

仮に1日2本飲んだとして、20年間納税額は112万4200円です。

 

人生80年だとして、成人してから60年間で337万2600円になります。

 

一方、タバコの税金負担率はお酒の比ではなく、小売価格の何と64.5%になるのです。

 

20本入り1箱410円のタバコだと、そのうち約264円が税金です。

 

もし、1日1箱を20年間吸い続けたとしたら、193万120円の間接税に。

 

60年間では、579万360円もの税金がかかるのです。

タバコ税の仕組み

【内訳】

国タバコ税 106.04円(25.9%)

地方タバコ税 122.44円(29.9%)

タバコ特別税 16.40円(4.0%)

消費税 19.52%(4.8%)

思い切って、お酒とタバコにサヨナラしよう!

お酒とタバコの間接税だけで生涯約916万円以上を、酒好きな愛煙家は支払っていく訳ですが…

 

実際には本体価格も加わりますから、お酒やタバコを一切やらない人に比べると、単純計算しただけでも、何と1861万円の差がでてしまうのです。

 

特にタバコ税は、禁煙ムードが高まる中で、今後も税負担率は増加していく一方ですから、差額は約2000万円に及ぶ事も考えられます。

 

つまり酒好きな愛煙家は、どちらもやらない人がその分を全て貯金に回したら、生涯の貯蓄額が2000万円も差をつけられてしまう、という事になるのです。

 

2000万円は、かなり大きな金額ですが…ものは考えようです。

 

誰しも頭では「やめた方がいい」と分かっています。

 

どちらも体にとって有害となれば、これこそ思い切ってやめれば、ラクラクと2000万円GETできるものだと思えませんか?

 

「つもり貯金」で、その分ずつを毎月きっちり貯金していくのも手です。

 

お酒もタバコもやめられれば、健康面でも良くなるので、一石二鳥ですよ。

まとめ

よく、お酒とタバコをたしなんでいる人がいますが…

 

実は、お酒とタバコの税負担率はかなりのもの。

 

どちらもやらない人と比べると、生涯約2000万円もの差が生まれてしまいます。

 

ここは、思い切ってやめてしまえば、2000万円のお金と健康を手に入れる事ができてしまいますよ。

 

 

カネオ
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