大人になったら、たしなむ事ができるお酒とタバコ。
どちらも体には優しくないものではありますが…
なかなかやめられないものですなんですよね。
でも、このお酒とタバコ、やらない人と比べると、かなりの差が生まれてしまうんですよ。
タバコの税負担率は64.5%
実は、私達は所得税や住民税などの直接税のほか、多くの間接税を支払っています。
直接税を節約するのは、確定申告をしっかり行なったとしても限界がありますが、間接税に関しては節約する事が可能です。
特に酒、タバコにかかる間接税は、積もり積もれば、とんでもない金額になります。
頭では分かっていても、どうしてもやめられない愛煙家や酒好きの人は、1度、間接税の生涯額の大きさを算出してみてはいかがでしょう。
この酒税の場合、350mlの缶ビールに77円の税金がかかります。
仮に1日2本飲んだとして、20年間納税額は112万4200円です。
人生80年だとして、成人してから60年間で337万2600円になります。
一方、タバコの税金負担率はお酒の比ではなく、小売価格の何と64.5%になるのです。
20本入り1箱410円のタバコだと、そのうち約264円が税金です。
もし、1日1箱を20年間吸い続けたとしたら、193万120円の間接税に。
60年間では、579万360円もの税金がかかるのです。
【内訳】
国タバコ税 106.04円(25.9%)
地方タバコ税 122.44円(29.9%)
タバコ特別税 16.40円(4.0%)
消費税 19.52%(4.8%)
思い切って、お酒とタバコにサヨナラしよう!
お酒とタバコの間接税だけで生涯約916万円以上を、酒好きな愛煙家は支払っていく訳ですが…
実際には本体価格も加わりますから、お酒やタバコを一切やらない人に比べると、単純計算しただけでも、何と1861万円の差がでてしまうのです。
特にタバコ税は、禁煙ムードが高まる中で、今後も税負担率は増加していく一方ですから、差額は約2000万円に及ぶ事も考えられます。
つまり酒好きな愛煙家は、どちらもやらない人がその分を全て貯金に回したら、生涯の貯蓄額が2000万円も差をつけられてしまう、という事になるのです。
2000万円は、かなり大きな金額ですが…ものは考えようです。
誰しも頭では「やめた方がいい」と分かっています。
どちらも体にとって有害となれば、これこそ思い切ってやめれば、ラクラクと2000万円GETできるものだと思えませんか?
「つもり貯金」で、その分ずつを毎月きっちり貯金していくのも手です。
お酒もタバコもやめられれば、健康面でも良くなるので、一石二鳥ですよ。
まとめ
よく、お酒とタバコをたしなんでいる人がいますが…
実は、お酒とタバコの税負担率はかなりのもの。
どちらもやらない人と比べると、生涯約2000万円もの差が生まれてしまいます。
ここは、思い切ってやめてしまえば、2000万円のお金と健康を手に入れる事ができてしまいますよ。
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