貯める気あるなら絶対してはいけない「リボ払い」!賢い貯め方
Mediamodifier / Pixabay
スポンサーリンク

カネオ
「キャッシングを使ったんだけど、毎月の返済が少ないリボ払いがいいよね♪なかなか完済できないけど、いつかは返せれるよ…」

 

キャッシング利用した時に、魅力的なのが「リボ払い」ですよね。

 

月々の返済額が少額均等で済むので、助かるのですが…

 

悪い事は言いません。

 

できるだけ一括で払っちゃいましょう。

 

リボ払いを続けていけば、どんな事になるのでしょうか?

カードの使用は、必ず一括払いで行うべし

「次の給料日まで、まだ1週間もあるのに……どうしてもお金が必要なのに、現金が足りない!」

 

そんな困った時に重宝するのが、クレジットカードのキャッシングです。

 

大手クレジットカード会社の金利は利息制限法ぎりぎりの18%程度のところが多いのですが…

 

金利が高くても、必ず次の給料日に返済するなら、非常時のカードの使用はやむを得ないかもしれません。

 

10日後に全額返済するのなら、仮に10万円借りたとしても金利18%とすると手数料は493円で済みます。

 

また、現金がないのに、どうしても買いたいものが、その日にしか手に入らないプレミアム品だったりすれば、カード購入も仕方がないでしょう。

 

でも支払いは、必ず一括払いにする事。

 

そうすれば、金利はかかりません。

 

また、カードの支払いには一括払いと複数払いがありますが、あなたにお金を貯める目的があるのなら、複数払いを避けなければいけません。

 

しかも、返済を「リボルリング払い(リボ払い)」にするなど、もってのほかです。

 

でもキャッシングの利用法を、このように守れるなら、カードは私達の生活の強い味方にもなります。

 

ただ、カード会社は貸したお金を、なるだけ長い期間で規則的に返してもらった方が金利が儲かります。

 

その為、入会時に毎月元利定額返済1万円などのリボ払いを進めてくる事もあるので、気をつけましょう。

「リボ払い」の金利は、銀行定期の何と600倍以上!

それでは、このリボ払いとはどんなものなのかを説明します。

 

リボ払いとは、一定の融資枠内またはショッピング枠内なら、常にめいっぱいお金を借りる事ができ、返済は毎月1万円など少額均等で済む支払い方法です。

 

例えば、あなたに30万円の融資枠があり、月々1万円のリボ払いの場合、10万円借りても30万円借りても、返済は月1万でいいのです。

 

仮に10万円をリボ払い&毎月1万円ペースで返済する時、手数料率15%なら11回払いとなり、11回目の手数料は6347円です。

 

この11回目分が、総手数料となる訳ですね。

 

しかし、このリボ払いは便利なようで落とし穴があります。

 

前のキャッシングや買い物の支払いが終わらないうちに、新たにリボ払いで買い物をしてしまったら、返済終了までの期間が延びてしまいます。

 

これを繰り返すと30万円の枠内で、15%の高金利を永遠に払い続けさせられる事になるのです。

 

1回分の返済額が少なくて済むのは良さそうなのですが…

 

なかなか元本が減らず、金利は残額に対して計算されるので、支払い総額が飛躍的に膨らんでしまいます。

 

大銀行の定期預金利息が0.025%程度の時代に、銀行利息の600倍もの高金利でお金を借りている事になるのです。

 

なかなか完済する事もできず、金利は雪だるま式に増えていく…

 

どう考えても、こんな損な話はありません。

 

しかし、クレジット社会では、こういうメチャクチャがまかり通っているのです。

まとめ

困った時にキャッシングは助かるものですが…

 

「リボ払い」にだけは絶対にすべきではありません。

 

カード払いをするのなら、できる限り一括払いにしましょう。

 

リボ払いにしてしまうと、メチャクチャな金利が雪だるま式に増えてしまいますよ。

 

 

カネオ
金利地獄の対応策についても教えてくれるこのセミナーは、オススメです。

⬇︎

おすすめの記事