急なお金が必要な時に助かるのが、コンビニなどのATMですが、手数料が少しかかりますよね。
まぁ、無事にお金も支払えたので、良しとしたいところですが…
これを続けていると、手数料もバカにならなくなりますよ。
手数料も30年間累積すると、約19万円になる⁉︎
今や、コンビニや銀行などにあるATMは、私達の日常生活の中で財布代わりになっています。
私もよく利用しているATMですが…
このATM利用手数料が、実はバカになりません。
自分の口座を持っている銀行のATMでも、時間外に入出金すると原則的に手数料を取られてしまいます。
入出金するだけなら、だいたい105円と安いので気にしない人が多いのですが…
営業時間外に他行のカードで引き出しをしたりすると、複合して210円の手数料がかかりますし、振り込みだと金額や他行宛かどうかなどの条件によって210円〜630円と結構な手数料がかかってしまいます。
たとえ105円でも、月に5回利用すれば525円、年間で6300円、30年間累積すると18万9000円になります。
これは絶対に節約したいところですね。
まず1番いいのは、最初からATM入出金の手数料が無料の銀行を使うという方法です。
また、土・日が有料の銀行では、忘れずに平日の昼間に入出金しておき、急な出費が必要になる土日用に、休日入出金無料の銀行口座をもう1つ作って2枚のキャッシュカードを併用するというのも1つの手です。
振り込みは無料になるネット銀行もありますが、月に利用できる回数などに制限があります。
あと、銀行カードでやみくもにコンビニATMを使わないようにすべきです。
それだけは肝に銘じておきましょう。
有利さだけではなく、便利さも考える
それぞれに多少の制約があるにはありますが…
ATM入出金の手数料が無料の銀行は、結構増えてきています。
例えば、ネット銀行の住信SBIネット銀行カードなら、セブンイレブンにあるセブン銀行やゆうちょ銀行、ローソンATMやコンビニATMのイーネットでキャッシュカードが使え、その時の入出金手数料は月5回までなら無料になるのです。
特にセブン銀行のATMを利用すると、平日だけではなく1年中何回でも手数料が無料ですし、月に3回までなら振込手数料もかかりません。
また、外資系の新生銀行もATM入出金手数料は無料です。
ただし、住信SBIネット銀行や新生銀行は、給与振込口座に指定されていないケースが多いので…
いちいち資金を移動させなければいけないという面倒なところがあるのです。
できれば、給与振込口座のある銀行で、1番いい方法を考えていきましょう。
まとめ
日常生活でよく活用しているATMですが、時間外や土日の利用手数料は普段よりも高くなってしまいます。
1回だけならそんなに気になりませんが、これを累積していくと、結構な金額になります。
平日に入出金を行うようにしたり、手数料無料のネット銀行を活用したりと、節約するように心がけていきましょう。
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