企業を応援する為の株ですが、企業によって「株主優待」がついているものがありますね。
種類は無料使用権だったり、お食事優待券だったりと魅力的なものがたくさんあります。
この株主優待を狙って、株を購入する人もいるようですが…
今回は、株主優待について考えていきましょう。
優待の権利月が近づくにつれると…?
最近では円安に歯止めがかからず、世界経済も流動的で株式投資は、プロでも厳しい状況が続いています。
しかし、目のつけどころによっては、どんな状況でも確実に稼ぐ方法があるかもしれません。
そこが株式投資の面白いところと言えますね。
例えば、株主の優待サービスに目をつける方法があります。
この株主優待の内容は会社によってそれぞれ違いはありますが…
ビックカメラは金券だったり、マクドナルドや吉野家は食事券だったりします。
また、ANAは航空券が割引で使える株主優待券を、保有している株数に応じて株主に配りますし、ジョルダンでは自社パソコンソフトの「乗換案内」の半年間無料使用権です。
これらのような魅力的な株主優待の権利は、その権利月の末日に株を所有している人に、通常は年1回与えられます。
この権利月は、もちろん企業ごとに違うのですが、優待商品が人気の銘柄は投資する人が増えて、権利月が近づくにつれて値上がりする傾向にあります。
その為、値上がりを見せ始める1〜2ヶ月前に株を仕込んで、権利日の直前に売ると、不思議な事に儲かる事があるそうですよ。
株を買うなら、その会社の実力を見極める事も必要!
当然の事ですが、株主優待に比べると株の価格の方がずっと高くなるので、株主優待だけを狙って株を買うのはよくありません。
そもそも株というのは、企業を応援するものですから、応援した企業の株に優待がついているのが本来ベストですが…
素人投資家の主婦などが優待の恩恵目的に購入すると失敗する事もあるので、買うのならその会社の実力や実績をしっかりと確かめてシュミレーションをしてみましょう。
そうすれば、成功する確率が高くなりますよ。
まとめ
株をしている人が恩恵を受けているの「株主優待」ですが…
これには飲食店の商品券や金券や割引券など、企業によって種類もさまざまです。
とても嬉しいものですが、株主優待を目的に株を買うと失敗する事もあるので、その会社の実力をしっかり見極めた上で購入していきましょう。
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