読まなくなった本などを売りに行ってみたけれど、すごい安い値段でたたかれた…という経験はありませんか？
所詮、中古品だからそんなに高い値段を気にはしていませんが…
あまりに安いと、さすがにショックを隠せません。
「もうちょっと高く買ってくれる所に出せば良かった…」とは思いますが、そもそも高く買ってくれる所って、あるのでしょうか？
「マーケットプレイス」は稼げる？
自分には不必要になった本を「ＢＯＯＫ ＯＦＦ」や街の古書店に売っても、引き取り額はビックリするほど安いので、ガッカリしてしまう事が多いです。
「売ったら儲かる」なんて言葉も薄れてしまいますね。
ところが、大手ネット通販サイト・アマゾンの「マーケットプレイス」に出店して自分で売ると、好きな値段がつけられ、新品に近い状態なら半値ぐらいで売れる事が多いのです。
日頃からマーケットプレイスを閲覧して安い本を探したり、購入したりしていると、だいたいの適切価格が分かってくるようになります。
特に自分が読みたくて定価で買った本なら値段も覚えるのでなおさら。
慣れてくると、いくらの価格がつけば他人は買ってくれるのかを判断できるようになるものです。
アマゾンマーケットプレイスは、こういった感じで、実際に商売を成立させている素人も多いので有名です。
また、掘り出し物を転売して利ざやを稼ぐ「せどり」も有名ですね。
このショップ内で、ＣＤとＤＶＤの「せどり」をして稼いでいる人によると、アーティストのＣＤが並ぶ中で、定価よりも高い価格がついているプレミアム的な商品を探し、それを他のネットオークションを利用して定価で手に入れるそうです。
定価なら意外と簡単に手に入れる事が可能で、これに「アマゾンプライム対象品」と同じ価格をつけて出品すると、すぐ売れてしまうというのです。
確かに「アマゾンプライム対象品」は信用があり、優先的に買われる事が多いので、値つけの参考になります。
定価で仕入れて、マーケットプレイスの最安値で転売
例えばＳａｌｙｕという女性ヴォーカリストのアルバム『ｍａｉｄｅｎｖｏｙａｇｅ』（初回限定版ＤＶＤ付き）は、定価が３,９９０円なのに、発売１ヶ月後のアマゾンではすでに品切れ状態で、マーケットプレイスでは新品４,５００円の値がついていました。
これをネットオークションで５枚ほど定価で入手した時には、新品価格は最安値７,５００円に上昇していて、出品したらその価格で即日５枚が売れたそうです。
わずか１週間ほどで、１万７,５５０円の儲けとの事でした。
ちなみに同アルバムは現在も高騰し続けているので、２０１２年では新品のアマゾン最安値が１万４,９９９円と表示されていたそうで。
ちなみに、この時点でプライム対象品は１５,９８０円ですが、最高値は何と４９,８００円に。
このせどりを、彼は会社員を続けながら約２年続けており、コツを完全にマスターした１年前から毎月３０万円の副収入がある、と豪語していました。
なるほど、このやり方なら、商品の目安は数分でつけられるし、同じ事を繰り返すだけで定期的に稼げそうな事が分かりますね。
彼の言う３０万円の副収入というのは、あながちウソではなさそうです。
ただ、ＣＤのせどりなら、音楽やアイドルにある程度詳しくなければいけません。
せどりをするのなら、その商品に対してある程度の知識が必要にはなりますね。
まとめ
よく本を売りに行っても、二足三文にしかならないと言いますが…
通販ネットサイト「アマゾン」に出店すると、状態にもよりますが半値で売れる事もあります。
また、せどりをして稼いでいる人もおり、定価で仕入れて、マーケットプレイスの最安値で転売を繰り返すだけで３０万円の副収入を得られる可能性も。
インターネットならではの商売方法ですね。
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