突然起きてしまうのが、事故ですが…
もしケガをしたり、物を壊してしまったり、ケガをさせてしまったら、当然ながらお金がかかってしまいます。
かと言って、急に「たくさんのお金が必要」と言われても、用意なんてできません。
そんな時に活躍するのが「損害保険」です。
この損害保険について、しっかりと仕組みを知っていきましょう。
人だけではなく、物の損失も補償する損害保険
事故にあえば、ケガをして通院したりして治療費がかかってしまいます。
また、自分の物が壊れる事もあります。
こんな時に、金銭的な損失を補償してくれるのが、「損害保険」です。
さらに、事故の相手をケガさせてしまったり、相手の物を壊してしまったりする事もあります。
こんな時に、法律上の賠償責任を金銭的に補償するのも、損害保険の役割なのです。
この損害保険の保障には2種類あります。
まず1つは、相手の人を死亡させたりケガさせたりした場合の補償で、「対人保険」といいます。
もう1つは、相手の物を壊した場合の補償で、「対物保険」といいます。
また、相手の人や物に損害を与えた事に対する、加害者のとるべき責任を「賠償責任」といいます。
これらの役割や賠償責任を組み合わせたものが、損害保険の商品です。
人だけではなく、物の損失も補償してくれるのが損害保険という訳ですね。
損害保険もライフスタイルに合わせて選ぼう
損害保険にも、生命保険と同じようにいろいろと種類があります。
火災や落雷、破裂や爆発などによる自分の建物や家財の損害を補償する。
地震や噴火、津波などによる損害は、火災保険ではなく、地震保険によって補償。
まずは自分の生活、ライフスタイルにとって何が重要かを考え、優先順位をつけてみましょう。
そして、優先順位の高い保険から加入するのが賢い方法だといえますね。
まとめ
事故を起こした時に、人にだけではなく物なども補償してくれるのが「損害保険」です。
突然起きてしまう事なので焦ってしまいますが、普段から損害保険の仕組みを知っておけば、冷静に対処する事ができるかもしれません。
また、これも生命保険のように種類があるので、自分のライフスタイルに合わせて、優先順位の高いものから加入するようにしましょう。
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