あなたのもらえる年金は、何歳から⁉︎優しい年金話
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カネオ
「まだ先の話なんだろうけれど、自分がもらえる年金って、いくらぐらいなんだろう?」

セツコ
「年金って、何歳くらいからもらえるんだろう?」

 

世の中の為に必死で働いているお父さん達。

 

そんなお父さん達も老後には、公的年金を受給するようになるのですが

 

自分の年金がいくらくらいもらえるのか?

 

一体、何歳くらいからもらえるのか?

 

あなたの年金について、考えていきましょう。

特別支給の老齢年金なら、65歳以前からもらえる

実際にもらえる公的年金のおおまかな見込み額は、次の式によって計算する事ができます。

 

老齢基礎年金(国民年金)の見込み額
78万6,500円×保険料納付済月数+退職までの納付予定月数/480月=❶あなたの老齢基礎年金
特別支給の老齢厚生年金(報酬比例部分)の見込み額
2003年3月平均給与×7.5/1000×2003年3月までの加入予定月数=①

(2003年4月から退職までの給与+賞与の12分の1)の平均×5.769/1000×2003年3月までの加入予定月数=②

①+②=❷あなたの特別支給の老齢厚生年金(報酬比例部分)

特別支給の老齢厚生年金(定額部分)の見込み額
1,676円×(生年月日に応じた率×被保険者期間)×0.978=❸あなたの特別支給の老齢厚生年金(定額部分)

60〜64歳までにもらえる年金➡︎+

65歳からもらえる年金➡︎+

 

国民年金のみの加入者は❶が見込み額になり、厚生年金や共済年金加入予定月数は❶+❷または❷+❸が見込み額になります。

 

また、特別支給の老齢厚生年金(定額部分)の場合、昭和24年4月1日以前に生まれた男性や、昭和29年4月1日以前に生まれた女性が受給できます。

 

この多少ややこしい計算式や乗率は、生年月日など条件によって違ってきますよ。

生年月日や性別で見る、公的年金の受給開始年齢

昭和24年4月2日〜28年4月1日生まれの男性

昭和29年4月2日〜33年4月1日生まれの女性

❷特別支給の老齢厚生年金(報酬比例部分)または退職共済年金(報酬比例部分)

60歳

❷老齢厚生年金または退職共済年金+❶老齢基礎年金

65歳

昭和28年4月2日〜33年4月1日生まれの男性

昭和33年4月2日〜35年4月1日生まれの女性

=61歳
+=65歳

昭和30年4月2日〜32年4月1日生まれの男性

昭和35年4月2日〜37年4月1日生まれの女性

=62歳
+=65歳

昭和32年4月2日〜34年4月1日生まれの男性

昭和37年4月2日〜39年4月1日生まれの女性

=63歳
+=65歳

昭和34年4月2日〜36年4月1日生まれの男性

昭和39年4月2日〜41年4月1日生まれの女性

=64歳
+=65歳

昭和36年4月2日以降に生まれた男性

昭和41年4月2日以降に生まれた女性

=65歳
+=65歳

 

これは生まれた年代によって、受給できる年齢が変わってきます。

 

しかし、今現在では特殊なものでない限り、共通して65歳から受給する事になっていますよ。

まとめ

「公的年金は何歳くらいから、いくらくらいもらえるの?」と疑問に思う事がありますが

 

規定の数式で計算すると、おおまかな公的年金の見込み額を知る事ができます。

 

また、生年月日や性別で受給できる年齢も変わってくるので、この表を参照にしてみましょう。

 

 

カネオ
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