日本は投資信託先進国⁉安心の投資術
kalhh / Pixabay
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カネオ
「よく調べてみると、投資信託の会社って、たくさんあるよね…よく分からないから、適当に選んだ方でもいいのかなぁ」

 

前回、投資信託の種類をいくつか紹介しましたが…

 

いざ詳しく調べてみると、出てくる出てくる色んなファンド。

 

投資信託を始める前から、ヤル気が失せてしまいますね…

 

そうならない為にも、もっと詳しく紹介していきましょう。

投資信託に関わる会社

投資信託には3つの会社が関わっています。

 

販売会社
文字通り投資信託を販売する会社であり、私達にとって積立て投資の窓口。

積立て投資が可能なのか、ファンドの品揃えは揃っているのかを事前にチェックする必要がある。
(銀行や証券会社、郵便局や保険会社など)

運用会社
ファンドそのものを製造しているメーカーの事。

投資信託という商品を作り、その運用を担っている。
(〇〇投信会社など)

受託会社
ファンドの資産を一手に預かる倉庫会社。

運用から委託を受けて、銘柄の売買を行う。
(信託銀行)

 

この3つの会社がそれぞれの役割を果たして、投資信託という商品が成り立っているのです。

 

3000分の60の良質な投資信託

2009年2月の時点で、日本で販売されている公募の投資信託は3400本を超えました。

 

2000年以降から、ファンドの本数が増えただけでなく、品揃えも多様化してきました。

 

また、販売会社として郵便局が加わり、今では投資信託の販売を仲介する事業会社といった金融商品仲介業者まで登場しています。

 

ただし残念ながら、3400本の投資信託を冷静に眺めていると、その多くは検討するに値しない「ゴミ箱行きファンド」なのです。

 

継続的なコストが異様に高かったり、確固とした運用ポリシーを持っていないファンドであったり、本当に投資家の事を考えているのかと疑いたくなるような仕組みのファンドもあります。

 

その一方で、運用に対する姿勢が良く分かり、コストを抑えた良質な投資信託が増えてきているのも事実です。

 

私はよく「3000分の60」という言い方をしています。

 

これは3000本余りある投資信託の中で、本当に有益なファンドは60本程度といった意味です。

 

「3000分の60」 → 3000本のファンドの中から、60本に絞り込む

 

金融商品に限った事ではありませんが、変化が激しい今の時代は、自分にとって本当に必要なものや有効なものを「撰び取る力」が求められてきます。

 

自分にいらないものを「捨てる勇気」も必要になってくるのです。

まとめ

投資信託には「販売会社」「運用会社」「受託会社」の3つの会社が関わっています。

 

また、日本で販売されているファンドの数は3400本を超える数です。

 

しかし、その多くが「ゴミ箱行きファンド」の可能性があります。

 

利用する前に、概要&内容にしっかりと目を通して、自分にとって本当に必要な、有効なファンドを撰んでいきましょう。

 

 

カネオ
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