誰でも興味がある投資ですが、お金を増やす以外の目的は、漠然としています。
しかし、自分の投資プロセスを知る事で、投資に対する意欲が湧いてきます。
目標ができれば、継続して行う事ができますよ。
みらい資産を作ろう
毎月決まった金額で積立て投資を行えば、長い年月をかけて資産が積み上がっていきます。
例えば、毎月5万円の積立てを20年間継続すれば、積立て元本は1200万円に。
また、夏と冬のボーナス時に各10万円ずつの積立てをプラスすれば、元本はトータルで1600万円になります。
仮にこの条件で、20年間にわたって年率5%で運用ができたとすれば、資産は約2750万円に膨らみます。
このお金こそが、リタイア後あなたの人生を経済的に支えてくれるのです。
私はリタイア後の生活を支える資産を「みらい資産」と名付けています。
あなたが積立て投資を行う目的は、ズバリ「みらい資産」を作る事にあるのです。
あなたが30年後も、今と同じ生活レベルを維持する為に、また、様々な選択肢を持った人生を送る為には「みらい資産」を構築していく事が不可欠なのです。
例えば、リタイアを迎える65歳時点で、あなたの資産が5000万円になっていたとしましょう。
あなたはそれ以降、「みらい資産」から年に1度「プライベートの年金」を引き出して、豊かな生活を送る糧とする訳です。
「積立て投資」を実践
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「みらい資産」を形成
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「プライベートの年金」として人生を楽しむ
このような「投資プロセス」を歩んでこそ、あなたの投資は本当の意味で、あなたの人生に貢献していくのです。
日本では投資はいまだにマイナーな存在です。
その為、投資というモノに対してどのような「常識」を当てはめればよいのか、実は試行錯誤している段階なのですが…
日常生活の1つの習慣として、行動そのものにはほとんど時間をかけずに淡々と続ける作業。
それが「投資の常識」だと私は思っています。
まとめ
投資の目的とは、資産を増やす事が目的ですが、その資産をいつ、どういった時に使うのか漠然としか分かりません。
「積立て投資」を実践し、「みらい資産」を形成した後で、そのお金で人生を楽しむ…
このような「投資プロセス」を認知してこそ、投資への意欲が湧いてくるのです。
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