商材を扱うホームページに、必ずと言っていいほど書かれているセールスレター。
このセールスレターの出来次第で売上げも変化すると言っても過言ではありません。
でも、どうやったら相手の心をワシづかみにする文章が書けるようになれるのか?
その方法を一緒に考えていきましょう。
書き出す事で、基本設計図をイメージできる
「セールスレター」とは、文字通り「商品を売る為の手紙」です。
情報商材を販売するホームページでは、必ずと言っていいほど、このセールスレター型のホームページとなっています。
あなたも情報商材を買おうとした経験があれば、手紙風の文章が延々と続く縦長のホームページを見た事があるかもしれません。
しかし、なぜこんなにも長い文章を書く必要があるのでしょうか?
それは、見込み客に情報の価値を十二分に伝える為です。
ただでさえ、実物を見られない&触れない&試せないインターネットの世界では、商品の写真や簡単な説明文だけでは、本当の商品の価値を伝える事ができません。
ましてや売っている商品が情報ともなれば、なおさらです。
はっきり言って、販売する情報がいくら価値があったとしても、お客からしてみたら実際に購入するまで、その情報の良さが分かりません。
そこで、その情報がどんな悩みを解決するのか?、その情報を手にする事でどんなメリットを手にする事ができるのか?、こうした点を十二分に伝える必要があります。
こうした点からセールスレターは、情報販売を行う為に最も適したホームページの作成法であり、優れたセールスレターは見た者を買わずにいられなくするほど、圧倒的な売上げをもたらしてくれる。
では、そうしたセールスレターを作成するにはどうしたらいいのでしょうか?
セールスレターとは、文字通り、販売する為の手紙であり、あなたとたった1人のお客という1対1の擬似的な対面販売を演出するマーケティングツールなのです。
別の言い方をすれば、最も効果的なセールストークを文章に落とし込んだものがセールスレターとも言えます。
という事は、セールスする為に必要な情報、「世の中で売れている情報とは何か?」「なぜ、それらが売れているのか?」「お客の具体的な悩みはどんなものか?」「どうすればあなたの情報に興味を持たせる事ができるのか?」、こうしたポイントを知る事が重要になります。
インフォトップ、インフォカート、インフォストアなどのアフィリエイト・サービス・プロバイダー(ASP)で、自分が売ろうとする分野の情報商材をくまなくチェックし、それらを全てプリントアウトしてみて下さい。
そして、これらのセールスレターをくまなく読んで、それぞれの商材のセールスポイントとは何かを自分なりに考え、これをプリントアウトしたセールスレターに書き込んでいきます。
この作業をする事によって、「売れている商材がなぜ売れているのか?」の理由を知る事ができる。
そして同時に、「売れない情報商材がなぜ売れないのか?」という理由も知る事もできます。
この作業を通じて、売れる理由、売れない理由をあなたなりに理解するという事ができるようになるという訳です。
さらに、あなたが対象とすべき顧客ターゲットがどんな人達であり、彼らがセールスポイントに弱いのか知る手がかりにもなるのです。
次に見込み客の悩みを理解するという作業に移りましょう。
自分の商材を買ってほしいお客とは、一体どんな人なのかを具体的にイメージしてみる。
先ほどの競合商品で知り得た知識も活用して、その商材を欲しがる典型的な人はどんな人なのかを性別・年齢・年収・職業など、できるだけ具体的にイメージしてみる。
そして現在、そのお客がどんな悩みを抱えているのかについて思いつく限り書き出していきます。
これ以上、書けないというところまで書き出したら、次にそのお客にあなたの販売する情報に興味を持たせる為に、どんなメリットを提供する事ができるのか?
また、その情報を手に入れる事で、そのお客はどんなメリットを提供する事ができるのか?
また、その情報を手に入れる事で、そのお客はどんな素晴らしい未来を手に入れる事ができるのか?
そして、これらをできるだけ短い言葉で伝えるならどんな言葉になるのか?
これらについて、できる限り書き出してほしいのです。
こうした一連の作業をしていく事で、売れるセールスレターを書き上げる基本設計図があなたの頭の中で完成する事になります。
ここまでできたなら、実際に書き出す作業をしていきましょう。
まとめ
情報商材のホームページには見込み客に情報の価値を十二分に伝える為の説明文(セールスレター)が書かれている。
このセールスレターの書き方次第で、顧客の興味を引く事が可能になります。
セールスする為に必要な情報、「世の中で売れている情報とは何か?」「なぜ、それらが売れているのか?」「お客の具体的な悩みはどんなものか?」「どうすればあなたの情報に興味を持たせる事ができるのか?」、こうしたポイントを知り、顧客をイメージしながら書き出していけば、セールスレターの基本設計図を作る事ができますよ。
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