初めてまとまった売り上げをたたき出したアナタ。
この勢いのまま、次の商材に取りかかりたくなりますよね。
でも、次の商材テーマはどうしようかが悩みどころ。
できれば、失敗したくはないものですね。
実は、そんな時にとても参考になる方程式があるのです。
これを知っているのと知らないのとでは、後の売り上げにも影響してきます。
この、気になる方程式について、考えていきましょう。
「横×奥行き×つながり」は無限大⁉︎
月収1000万円を達成する為には、何も大ヒット商品を作らなければいけないという事はありません。
実は次の公式を駆使していけば、1つ1つの商品の売り上げは大きくなくても、効率的に儲けを大きくする事ができるのです。
この「横」とはラインナップ(品揃え)の事ですね。
現在販売している商材と同じジャンルで、別の悩みを解決する1つのターゲットに1つの商品を売るのではなく、切り口を変えた別の商品を横においてみるのです。
次に「奥行き」とは、“フロントエンド・バックモデル”の事です。
このフロントエンドを分かりやすく日本語で言うと「集客商品」
また、これに対してバックエンドは「利益商品」となります。
最後に「つながり」とは、クロスセルという関連商品をセールスする販売テクニックの事です。
例えば、ネット書店の最大手であるアマゾンで書籍を注文すると、「この本を買った人は、こんな本も買っています」というように、別の書籍も紹介される。
これは、クロスセルの典型的な例です。
これらの3つの要素「横」「奥行き」「つながり」をかけ算式に組み合わせていく事で、商材購入者1人あたりの顧客生涯価値が増えていく。
つまり、あなたの手にする儲けの金額が一気に増える訳なのです。
ラインナップ、バックエンド、クロスセルという3つの要素を組み合わせる事で、購入者数と購入者1人あたりの売り上げ金額を最大化する事ができるのです。
こうしたマーケティング理論を知っている人と知らない人では、手にする儲けが大きく変わってくる。
知っている人はより儲かるし、知らない人はたとえ商材をヒットさせても一発屋で終わってしまいかねません。
ここで、私の友人の失敗事例を紹介しましょう。
彼が「投資ノウハウ」という商材を出した頃の話です。
この「投資ノウハウ」はそこそこではあったが、彼の中ではヒット商品となった。
そこで、気を良くした彼はたたみかけるように次の商材の準備を始める。
しかし、あまりマーケティングを知らなかった彼は、次のテーマとして「高校受験」を選んでしまったのです。
確かにこのテーマは、市場性としては大きいですし、受験生を持つ親であれば、子供を思う気持ちからお金を惜しまないという美味しいマーケットです。
しかし、これまでと全く違うジャンルの商材であった為に、販売しようにも1から苦労しなければならなかったのです。
「投資ノウハウ」で構築してきた見込み客リストや購入者リストが全く使えない状態で…
投資と受験では、市場が全く違うので当然と言えば当然なのです。
仕方がないので、ゼロからリストを集めて、マーケティングを仕掛けていかなければいけないという大変な苦労をするハメになったのです。
さらに「高校受験」に取り組んでいる間、「投資ノウハウ」のお客さんをほったらかし状態にしてしまい、普段よりも売り上げを下げてしまったのです。
もしこの時、彼が「横×奥行き×つながり=無限大」という公式を知っていたなら、「投資ノウハウ」のラインナップを増やすとか、購入者ターゲットにしたバックエンドを販売するとか、クロスセルを仕掛けるといった行動をとる事で、もっとスムーズに売り上げを作れたはず。
全く、無知というのは怖いもの。
マーケティングを知っていたなら得られた利益を、知らなかったが為に逃してしまったのです。
この失敗も今となっては笑い話ですが、この失敗は彼の中でとても大きな教訓となっている。
あなたも最短距離で最大の売り上げを手にしたいのならば、「横×奥行き×つながり=無限大」という方程式を頭にたたき込んで情報ビジネスに取り組んでほしいのです。
まとめ
「さらにもっと儲けを上げたい!」という時には「横×奥行き×つながり=無限大」という公式を駆使していけば効率的に利益を上げる事ができます。
もし、次の商材テーマを決める時にも、この方程式を知っていれば、スムーズに売り上げを作れます。
あなたも、この方程式を頭に入れて情報ビジネスに取り組んでいきましょう。
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