誰でも必ず気になるのは、「自分のホームページが、ちゃんとお客に読まれているのか？」という事。
お客の行動がよめれば、それに合わせて対応もできたりしますよね。
でも実は、お客の思考や行動が分かる「アクセス解析ツール」というものがあります。
これを活用すれば、びっくりするくらいの情報を手に入れる事ができますよ。
お客の思考回路と行動を丸裸にせよ！
もし、見込み客１人１人の頭の中を覗いて見る事ができたなら…
一体どんな情報からホームページにアクセスしてくるのか？
販売している情報に対する満足度は、どの程度なのか？
何を改善したら、もっとスムーズに購入してくるのか？
こうした事を知る事で、きっとあなたは簡単に自分の商材の売上げアップを実現できると思いませんか？
実をいうと、インターネットの世界では、この「もしもの世界」が簡単に実現できてしまうのです。
それを実現する方法は、アクセス解析ツールの導入です。
アクセス解析を行うだけで、お客の思考や行動を「丸裸」と言っていいほど分析する事が可能となるのです。
アクセス解析によって分かる項目には、例えば次のものがあります。
・ユニークアクセスの数（訪問者の人数）
・具体的な検索キーワード
・アクセス元
・アクセスの多い時間帯は何時ごろなのか？
ちなみにページビューとは、単純にホームページを閲覧した回数を指すものであり、訪問者の実際の数とは異なります。
これに対して、ユニークアクセスは、何人の人が訪問したかの数であり、同じ人が複数回来ても１人としてカウントされる指標の事なのです。
さて、これらの項目のうち、最も重要で、ホームページの売上げに直結するものは、ユニークアクセスと、検索キーワードの２つである。
ユニークアクセスは、成約率を知るための大事な指標です。
以前説明した数式「成約数÷ユニークアクセス×１００」を使って成約率を割り出す為には、ユニークアクセスを知る必要があります。
成約率を割り出した結果、数値が低ければ、見込み客にとって魅力的な情報だとアピールできてないという事になり、セールスレターの改善を早急に行わなければなりません。
また、ＰＰＣ広告やアフィリエイトなどホームページの入口を増やした結果、本当にアクセスが増えているのかについてもユニークアクセスを見る事で分かります。
もし、かけたコスト以上にアクセスが伸びていないとしたら、その広告を中止するか、内容を改善するかを検討しなければならなくなります。
次に検索キーワードの分析について説明しましょう。
検索キーワード分析とは言い換えるなら、「お客の頭の中を知る」という作業です。
どんなビジネスでもそうですが、「売り手側」の人間と、「買い手側」の人間とでは、知識レベルも思考回路も異なります。
見込み客がどんなキーワードで検索しているのかを知る事で、こうしたギャップを解決する事ができます。
情報商材を販売する売り手側は、その情報についての専門家である為、普段の会話も専門用語や業界用語で話す事が多いと思います。
一方、買い手側は、そもそも専門用語を知りません。
ネット情報を検索する際、専門用語ではなく「生活言葉」やテレビや雑誌で覚えた「流行言葉」で検索しているケースが非常に多いのです。
実際に「検索キーワード」を調べてみると、「ええっ！こんなキーワードで検索してきているの⁉︎」と驚く事もある。
こうした見込み客の頭の中にある言葉を知る事で、より多くのアクセスを集める事が可能になります。
具体的に言うと、アドワーズ、オーバーチュアといったＰＰＣ広告で、そのキーワードを買って広告を出せばいいのです。
こうしたキーワードには、ニッチキーワード、あるいは複合キーワード（２語以上のキーワードの組み合わせ）といった入札価格が低いが、成約率の高い「キーワード」が潜んでいる事が多いもの。
例えば、「メタボリック対策 サプリメント」というキーワードを検索している人は、明らかにメタボリックに悩み、それを解決するサプリメントを買おうと検討している事が分かります。
こうしたキーワードを知る事で、広告費を安くしながら、売上げアップを図れるという訳です。
このようにアクセス解析を活用すれば、積極的にお客の行動、思考パターンを知る事ができ、売上げアップのチャンスを大きく広げる事ができます。
それだけではありません。
実は、インターネットの世界では、ライバルの戦略も丸裸にする事ができます。
あなたもぜひ、アクセス解析ツールを導入しましょう。
まとめ
お客の思考や行動を知る為のものとして、アクセス解析ツールがあります。
項目には、閲覧の全体数や訪問者の人数、検索キーワードや閲覧の時間など、あなたのホームページをお客がどのように活用しているのかが分かるようになります。
お客の思考や行動を知り、改善していく事で、さらなる売上げアップを期待する事ができますよ。
⬇︎
