「身の回りの物をなかなか捨てられない」という人の悪習慣改善法
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セツコ
「いつか使うかもしれないから、物が捨てられないの…」

 

カネオ
「足の踏み場もないけれど、どれが必要で、どれが不要な物なのか分からない…」

身の回りの物をなかなか捨てられない人っていますよね。

 

以前の私も、その中の1人でした。

 

いざ整理整頓をしても、1週間後には元通りになってしまいますし…

 

そのうち、足の踏み場のない部屋にも慣れてしまいます。

 

当然の事ながら、これも悪習慣。

 

スッパリと整理整頓してしまえば、考え方も変わっていきますよ。

「捨てる」と「蓄える」の不思議な関係

資産が生み出す利益だけで生活出来るようになるプロセスで、私はある面白い法則に気づいた。

 

それは「不要な物を捨てる」事と「お金を貯める」事には、密接な関係があるという事です。

 

借金生活に足を踏み入れてしまっていた頃、私の部屋は「物」で溢れ返っていました。

 

クローゼットにはブランド物のスーツが何着もかかり、Tシャツやワイシャツも数えきれないほど。

 

ド派手な柄のネクタイが20本以上、ベルト10本以上、下駄箱に入り切らないほどの靴やスニーカー…

 

かつての私の部屋の中は、まさに「足の踏み場もない」状態。

 

それなのに、借金を抱えていた私は、いつまでも「捨てる決心」がつきませんでした。

 

「もしかしたらこの先、必要になるかもしれない」と、そのように考えてしまうのです。

 

そして、懲りずにクレジットカードで買い物をするので、物も借金も増えていく一方でした。

 

もちろん、こうした部屋の状況を、良く思っていた訳ではありません。

 

さすがに整理整頓を試みたが、捨てるのは忍びなかったので、積み重ねたりクローゼットに詰め込んだりして、見た目だけはキレイにしたのです。

 

努力のかいもあり、それなりに見栄えが良くなりましたが…

 

1週間後には元の「足の踏み場もない」状態に戻ってしまっていた。

 

せっかくの努力も水の泡なのです。

「並び替え」と「整理整頓」は全く別物

ハッキリ言って、整理整頓というのは、キレイに並べ替える事ではありません。

 

自分に「必要なもの」を整えて、必要な時にすぐに取り出せる状態にする事です。

 

だからこそ、まずは「不要なもの」を見極め、全て捨ててしまう必要があります。

 

物を捨てないで、整理整頓なんてできっこありません。

 

あなたが物を捨てられない人なら、必要と不要を見極める能力が低いのでしょう。

 

必要と不要を見極めるには、まずは自分自身と向き合いながら、置かれている現状をしっかりと見つめ直す事が大切です。

 

私の場合は、借金生活になってしまったのを機に、不要なブランド物のスーツや靴やネクタイなどを、全てネットオークションで売り払いました。

 

以前は床に溢れ返っていた本も、全て古書店に売り払った。

 

もちろん、新たな買い物もせず、ひたすら借金返済に没頭した。

 

不要なモノが減っていくにつれ、不思議と贅沢をする気もなくなり、借金はどんどん減っていきました。

 

みなさんの中には「散らかっている方が落ち着く」という人もいるかもしれません。

 

しかし、それは単なる現実逃避。

 

全てを片付けてクリアにする事で、見えてくる「現実」と向き合いたくないだけなのです。

 

私だって部屋が汚かった頃は、借金という現実から目を背けていました。

 

だいたい、1年も使用していないモノは、今後何十年たっても使用しない可能性が高いです。

 

もし使ったとしても、1回か2回程度です。

 

この際、キレイさっぱりと捨ててしまいましょう。

 

私のようにネットオークションで転売すれば、片付く上にお金まで入ってきて、一石二鳥ですよ。

まとめ

よく、「整理整頓ができない」という人がいますが…

 

だいたいの人が、何らかの理由が原因で、物を捨てる事ができません。

 

しかし、思い切って不要な物を全て捨ててしまえば、考え方も変わってきます。

 

現実を見つめ直す事もできるので、お金もどんどん貯める事ができますよ。

 

 

カネオ
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