日々の生活で、お金の流れを知るのに良いと言われているのが「家計簿」
分かってはいるのですが、これを毎日続けようものなら、よほど強い意志がない限り、リタイアしてしまいます。
でももし、もっと簡単な方法でお金の管理ができるとしたら、あなたはどうですか?
「家計簿をつけるのは面倒…」という悪習慣を改善して、毎日続けられる方法を考えていきましょう。
レシートはお金の流れを知る為の「証拠品」
お金を貯めたいなら、まず家計簿をつけよう……というのは、みなさんも知っての通りだと思います。
しかし、そんな面倒な事を、毎日続けられるでしょうか?
私なら、途中でリタイアしてしまいます。
どれだけ素晴らしい習慣でも、続けられなければ意味がありません。
とはいえ、日々のお金の流れを把握して、いかにムダ遣いをしているかをチェックする為には、「お金の記録」をつける事は不可欠です。
そこで私は、レシートをノートに貼り付けていく方法をオススメします。
外食した時のレシートも、コンビニで買ったジュースのレシートも、携帯電話の領収書も、全て捨てずに取っておく。
自動販売機でコーヒーやタバコなど買った時も、携帯メールに金額を入力して、忘れないうちに自分宛にメールを送っていく。
そしてこれら全てを、A4判のノートへ日付けごとに分けて貼っていきます。
ただひたすらに、ただただ貼り付けていけば、自分流の「マネー・レコーデング」の完成です。
私はレシートの事を、お金の流れを知る為の「証拠品」だと思っています。
たった1週間でも、このマネー・レコーデングを続けてみると、ノートを見るだけで、あなたが何にお金を使い、どんなムダ遣いをしているのかが、ハッキリと分かるようになる。
家計簿を毎日つけるのは大変に思えますが、ただただレシートを貼り付けていくだけなら簡単です。
私も借金を返済するようになってから、この方法を始めるようになりました。
値段にかかわらず、レシートをノートに貼り付けていく…
そうしていくと、お金に対する考え方が変わっていきました。
80円のペットボトルのお茶を買う時でさえ、「これは本当に、自分に必要なものなのか?家でお茶をいれた方が安上がりではないのか?」と、考えながら買い物をするようになったのです。
記録をつける事によって、自分の生活を客観的に見られるようになる。
↓
そこから考え方が変わっていく
↓
意識が変われば、ムダ遣いもなくなっていく
↓
ムダ遣いがなくなれば、お金も自然と貯まっていく
まずは、お金に対する考え方を変える為に、マネー・レコーデングを始めてみましょう。
きっと、本当に「必要なもの」「必要でないもの」が分かってくるはずです。
まとめ
家計簿を毎日つけるのは大変ですが、ノートにレシートを貼っていくだけなら、簡単に続ける事ができます。
1週間ほど続けただけでも、お金の流れを把握でき、本当に「必要なもの」「必要でないもの」が把握できるように。
ムダ遣いもなくなり、お金も貯まっていくようになります。
まずはこの方法で、お金の流れを把握していきましょう。
⇩