「必要な時に名刺が見当たらない」という人の悪習慣改善法
Syloo / Pixabay
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カネオ
「名刺交換する時に、名刺が無くて困ったよ〜。」

 

セツコ
「名刺の相手に連絡を入れたいんだけど、どこへやったかしら?ここに一緒に入れていたハズなのに…」

 

みなさんは「名刺が必要な時に限って、名刺が見当たらない」という経験、ありませんか?

 

以前の私は、しょっちゅう名刺を探していました。

 

せっかく名刺交換をした相手にお礼の電話をかけようとしても、名刺がないと連絡先すら分かりません。

 

こうして、どんどんと疎遠になってしまうのですが…

 

こうした残念な悪習慣を、しっかり改善していきましょう。

名刺を失う事は、「未来の顧客」を失う事

異業種の交流会に参加したての頃、いろいろな場面で名刺交換した人達に、フォローのメールをおかねばなりませんでした。

 

本来は名刺交換したその日にするべき事ですが、ずっとほったらかしにしていたので「そろそろ送らないと」と思い立つと…

 

「あれ?おかしいな。必要な名刺がない…」

 

数日前に名刺の束をうっかり床に落とした時に、適当にかき集めたので、いくつか名刺が無くなっていたのです。

 

仕方なく手元にある人にだけメールを送りましたが、私はいったい何人の「未来の顧客」を逃がしたのでしょうか?

 

言うまでもありませんが、名刺はビジネスをする上で欠かせないツールです。

 

名刺をうまく整理できない人は、必要な時に必要な人に連絡が取れず、ビジネスチャンスを逃してしまう。

 

つまりは、貯金を増やす機会を失ってしまいます。

 

あなたはもらった名刺をどのように整理していますか?

 

業種別にして名刺フォルダにまとめている?

 

50音順にケースに入れている?

 

それとも、束にして輪ゴムでまとめている?

 

どんな方法でもかまいません。

 

あなた流の分類法を明確にして、必要な時に必要な人の名刺が取り出せるようにしておきましょう。

必要な時に、必要な名刺が取り出せる工夫を

私は、セミナーや交流会、読書会などで多くの人と会い、名刺交換をしています。

 

その全ての名刺を名刺ケースに保管していたら、かなりの手間がかかってしまう。

 

そこで、もらった名刺はとりあえず輪ゴムでまとめ、「2019年3月」といった具合に「日付を書いた付箋」を貼っています。

 

個々の名刺の裏にも、もらった日付と場所を書いておく。

 

これなら名刺がグチャグチャになっても、すぐに細分類できるからです。

 

また、名刺の裏側に「その人の特徴」をメモしておく事もあります。

 

こうした作業は、何十枚も続けてやったらひと苦労ですが、名刺を受け取るたびに書き込んでいれば、そこまで大した手間ではありません。

 

何事も「まとめてやろう」と思うから失敗するのです。

 

毎日、少しずつこなしていけるように、それを習慣にする事が大切なのです。

 

こうして分類した名刺のうち、「また会う約束をした人」については抜き出し、ちゃんとした名刺フォルダにファイリングしていきます。

 

私の場合は、「交流会」「株」「セミナー」など、カテゴリー別にフォルダを分けている。

 

フォルダに入らなかった名刺、つまり会う約束をしなかった人の名刺は、月ごとに輪ゴムでくくってダンボールにしまっておきます。

 

このダンボールに保管した名刺は、2年ほど寝かしておき、それでも使用しない場合は処分。

 

名刺は個人情報なので、裁断してから捨てています。

 

「必要なものだけを身の回りに置く」

 

「不要なものは捨てる」

 

仕事の整理能力も、家の中の整理能力も、全てはこのシンプルな習慣に集約されています。

 

あなたはちゃんと守れているでしょうか?

まとめ

名刺が必要な時に限って、名刺が見当たらない事がありますが…

 

名刺をうまく整理できないと、必要な時に必要な人に連絡が取れず、ビジネスチャンスを逃してしまいます。

 

そうならない為にも、あなた流の分類法を明確にして、必要な時に必要な人の名刺が取り出せるようにしておきましょう。

 

常日頃から「必要なものだけを身の回りに置く」「不要なものは捨てる」といった整理を心がけていけば、「どこへやったか分からない」という事もなくなりますよ。

 

 

カネオ
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