「いつかお金持ちになりたい」と思ってる人の悪習慣改善法
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「私もいつかはお金持ちになりたいなぁ…」

 

誰でも1度は口にした事のある言葉ではないでしょうか。

 

実際に私も、まだ見ぬ未来を思いながら夢見る少女の様に、何度もつぶやいたフレーズです。

 

でも口にすればするほど、自分の思考にフタをしてしまいます。

 

ついつぶやいてしまうと、そのうち口グセにもなってしまう悪い習慣なんですよ。

「いつか」は永遠に訪れない

「いつかはお金持ちになりたいなぁ…」

 

そのように考えている人は、むごいようですが、いつまでたってもお金は貯まりません。

 

はかない願いが叶えられる可能性は、限りなくゼロに近いのです。

 

なぜなら人間は、「楽な方へ、楽な方へ」と流されてしまう生き物だからなんです。

 

「いつか…」なんて永遠に訪れません。

 

「いつか英語が話せたらなぁ…」

 

「いつかカワイイ彼女と手をつなげたらなぁ…」

 

「いつか課長になれたらなぁ…」

 

そんな甘っちょろい覚悟で、その願望が叶うと思いますか?

 

魔法使いが現れて、願いを聞いてくれたりしないと不可能ですよね。

 

他力本願で幸運任せの空想が実現するなんて、あり得ない事なんです。

 

反論したい気持ちもあるでしょうが、考えてみて下さい。

 

英単語とにらめっこしているより、キレイな女性やステキな男性とお話ししてた方が、あなただって楽しいでしょ?

 

お金を貯めようと思って節約するよりも、「今、買いたい!」と思ったものを衝動買いした方が気持ちがスッキリしません?

 

課長に昇進するために仕事を頑張るよりも、テキトーに部下に押しつけて、サッサと帰った方がラクじゃない?

 

どうです?

 

あなたは、こんな誘惑に勝てますか?

 

よほど強靱な精神力の持ち主ならともかく、たいていの人間は「いつか」なんて考えていると、目の前の快楽に流されてしまうモノなんです。

夢にはちゃんと「締め切り」を設ける

流されない為には、とっておきの方法が1つだけあります。

 

それは、夢に『締め切り』を設定する事。

 

さらに「いつかお金持ちになりたい」といった漠然とした夢ではなく、「いつまでに、どのくらい貯める」のか、具体的に設定する事が大切なんです。

 

例えば私の場合、20代の頃は計画性と無縁の毎日を過ごしていて、借金生活に足を踏み入れる事態に。

 

さすがに「これじゃいけない!」と思うようになり、締め切りと具体的目標の設定しました。

 

・締め切り:3年以内に
・具体的目標:ウン十万円ある借金を完済する

 

さらに、この目標が達成できたら、また新たな目標を目指す事も決めていた。

 

・締め切り:40歳の誕生日を迎えるまでに
・具体的目標:資産が生み出してくれる収入だけで生活できるようになる

 

ここで忘れてはいけないのが、目標が達成できた時に、どんな素晴らしい未来が待ち受けているかまで、できるだけ鮮明にイメージする事です。

 

『壇上に立って、大勢の参加者の前で話をしている自分』

 

『執筆した本にサインを書いて、読書のみなさんに渡している自分』

 

あなたがイメージを鮮明に持った瞬間に、夢は実現に向かっているのです。

 

私は、有名なビルゲイツのように天賦の才能もなく、3億円の宝くじを当てるほどの強運もない。

 

ごくごく普通の一般庶民ですが、そんな私でも思い描いた夢を実現する事ができた。

 

だから、あなたも自信を持って欲しい。

 

人間はその気になれば、意外と頑張れるものなんです。

 

夢に「締め切り」を設定して、より具体化した途端に頑張る意欲が湧いてくるんです。

 

あなたも今すぐに、「いつまでに」「どれくらい」のお金を貯めたいのか、そのお金で何をしたいのかを具体的に書き出してみましょう。

 

間違っても「いつか」なんて、甘っちょろい事を言ってるようじゃダメですよ!

まとめ

「いつか」など願っていても永遠に叶う事はない。

 

「いつかお金持ちになりたい」といった漠然とした夢ではなく、「いつまでに、どのくらい貯める」のか具体的に設定して「締め切り」を設けるのが大切である。

 

イメージを鮮明に持った瞬間に、夢は実現に向かっていくものだから。

 

「いつか」なんて他力本願にせず、ちゃんと締め切りを設けて、それに向かって動き出していこう!

 

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