「私の立場では、どうしてもできない」と言う人の悪習慣改善法
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「えー、私の立場上、どうしてもできない事があります」

 

政界のおエライ方達が、メディア陣相手にお話をする時に、よく口にしているフレ-ズですね。

 

まるで口グセのように、同じ言葉を繰り返しているようにも思えますが…

 

本当に、立場上どうにもできなかったの?

 

本当は、できたりなんかしたんじゃないの?

 

私には、言い訳にしか聞こえてきませんが…

 

この言い訳が口グセになってしまうと、できる事さえも言い訳だけをして逃れようとするようになってしまいますよ。

立場上できない=面倒だからやりたくない

世の中には「立場上できない」と口にする人が多いです。

 

でも、私はこの言葉を聞くたびに、何だか不思議な感覚に襲われてしまいます。

 

立場によって全くできない事が、そんなに多くあるものだろうか?

 

あれこれ想像してみても、思い浮かぶのは「規約にそむく事」「倫理にそむく事」「犯罪に手を染める事」くらいです。

 

こうした事は「立場上できない」というよりも、「立場と無関係に、してはいけない事」なのでしょう。

 

世間で言われている「立場上できない事」とは、周囲に了解を取ったり、根回しをキチンとしたりすれば、ほとんどが実現可能な事ばかりです。

 

確かに、了解を取るのにすごく骨が折れたり、孤立したりする事があるかもしれません。

 

でも、全く不可能な事はほとんどない。

 

あなたがいつまでもチャレンジしていない事は、「立場上できない」のではなくて、「立場上、面倒くさいので、やりたくない」だけなのです。

 

本当にそれを実現したいのならば、立場なんて関係ありません。

 

困難があっても、勇気を出してやり切ろうとしているあなたの姿を見て、応援してくれる人が集まってくるハズです。

 

そうした人とのつながりこそが、あなたの本当の資産となるのです。

まずは行動してみよう!

実際に行動しようとすると、周囲に了解を取ったり、根回しをしたりといった事前の準備が必要になりますが…

 

あれこれ考えていると、面倒くさくなって、行動したくなくなってきます。

 

そうならない為にも、まずは行動に移してみましょう。

 

壁に当たってしまったら、またその時に考えればいい。

 

言い訳をして逃げるよりも、行動して失敗したほうが経験にもなり、教訓にもなります。

 

あまり深く考え過ぎずに行動していけば、こういった口グセも口にしなくなりますよ。

まとめ

「自分の立場では、どうしてもできない」という人がいますが、実際には立場によって全くできない事は少ないのです。

 

あなたは「立場上できない」のではなくて、「立場上、面倒くさいのでやりたくない」だけ。

 

本当にそれを実現したいという気持ちがあれば、立場なんて関係ないのです。

 

言い訳をしてしまう前に、面倒くさがらず、行動に起こしていきましょう。

 

 

自分の思考を変えるキッカケに、このセミナーはオススメですよ。

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