大型店量販店に立ち寄って商品を眺めていると、とてもその商品が欲しくなって買ってしまう…という事、ありますよね。
最新のものや人気の商品が目の前にあれば、魅力的に見えてしまうもの。
でも、価格がお高いのが難点です。
それでも買わなければいけない時もありますが、できれば少しでも安く購入したいですよね。
今回は、少しでも安く商品を買うためのテクニックを紹介していきましょう。
安く買いたいなら、会社帰りに買わない
有名店で買う通常のデジタル家電なら、メーカー希望小売価格の2割引き、プラス購入価格の10%程度のポイントが目安ではありますが…
さらに安く人気商品を買いたいのなら、さまざまなテクニックが必要になります。
まず、安く買いたいのなら「会社帰りに買うな」という事でしょう。
特に、次の日が休みの金曜日の夜などは気分も浮かれて、我らがサラリーマンにとって買い物日和に映りますが…
最新パソコンはもとより、タブレットやHDD内臓ブルーレイレコーダー、最新のデジカメや人気デジタル家電などは、それほど安くはなりません。
だいたいの量販店は、金曜日ではなく翌日からの土曜&日曜日に特別セールをするなど、ライバル店に負けまいと思い切り価格を下げてきます。
要は、質より量で販売攻勢をかけてくるのです。
実際に多くの店では、金曜日の夜に値札を貼り替えているそうです。
という事は…
安くなる直前の割高価格商品の購入は避けるべきですね。
もし金曜日の夜に時間があるのなら、欲しい商品の品定め、つまり偵察日と考えるべきでしょう。
そして本当の勝負は、土曜&日曜日と心得ておきましょう。
チラシの目玉商品は、早朝から並んで抽選となるケースがほとんど。
前日に偵察しておけば、お目当ての商品を購入できる確率が高くなりますよ。
責任者クラスの店員を見つけて、価格交渉をしよう
曜日でいえば土曜&日曜日が有利ですが…
シーズンでいえば、いわゆる「ニッパチ」の2月と8月がオススメです。
全般的に2月と8月は商品の売れ行きが鈍りがちで、在庫を嫌う量販店は、価格を下げてでも売り抜きたいと考えています。
もしもあなたが10万円以上のデジタル家電を買いたいと思っているなら、時間をかけて各店の価格を調べ、「値段の下がる2月と8月の土曜&日曜日まで待つ」といった長期的な心構えも必要になります。
それでは、具体的な値引き交渉は一体どのようにすればいいのでしょうか?
これは店内をじっくり見回して、「新人ではなく権限のありそうな店員を選んで交渉する」事が大切です。
入社したての若手社員やメーカーからの派遣社員では、せっかく値引き交渉をしたとしても、魅力的な価格を引き出す事は不可能でしょう。
逆に、そのフロアの責任者クラスを見つけて交渉できれば、ビックリするような価格を提示させる事も可能になります。
日中に他店の価格情報が入り、急遽値下げする事も。
そして、もし運良くよい店員から希望通りの価格で購入する事ができたら、その店員の名刺をもらって、次回からもその店員を直接尋ねるようにしましょう。
その店員と来店のたびに顔を合わせて親しくなれば、さらに値引き交渉がしやすくなりますよ。
まとめ
最新の家電や人気商品を買いたくても、量販店では結構な価格になっています。
これを少しでも安く購入する為には…
・平日は偵察だけにして、2月と8月の土曜&日曜日に買うようにする
・そのフロアの責任者クラスの店員を選んで価格交渉をする
これらを頭に入れておくだけでも、通常よりも安く購入する事ができちゃいますよ。
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