「やりたい事はたくさんあるけれど、忙しくて時間がない」
「忙しくて、毎日があっという間に過ぎていく」
「あー、忙しい、忙しい」
あなたは、こんなふうに『忙しい』が口グセになっていませんか?
もしそうであれば、あなたは「忙しい病」にかかっています。
「忙しい、忙しい」と連呼すれば、周囲の人もウンザリしますし、本人にも悪影響を及ぼしてしまいます。
この悪習慣の解決策を、これから考えていきましょう。
愚痴をこぼす前に、「忙しさの価値」を考えてみる
「忙しい病」は、口先だけで「忙しい」と唱えている間、その他の思考能力が、全て停止してしまう、恐ろしい病です。
なぜ忙しいのか?
どうすれば忙しさから解放されるのか?
本来はそう考えるべきなのに、「忙しい」というひと言を発する事によって、現状に満足してしまっている。
考える事を放棄してしまうのです。
それはまるで、小さなカゴの中で回し車に乗って、永遠にグルグルと回ってるいるハムスターのようなもの。
あなたは「忙しい、忙しい」と息を切らせながら、いつまでも回し車をグルグル回し続ける。
はたして、このハムスターは将来、お金を生み出せるでしょうか?
もちろん、そんなハズはなく、いつかは疲れ果てて朽ち果てるしかありません。
毎日が「忙しい」というあなた。
そのあなたの忙しさには、はたして「価値」はあるのでしょうか?
忙しさの価値には2種類あります。
まずは、「お金」
あなたは、その忙しさに見合うだけの給与をもらっているのだろうか?
以前紹介した「時給感覚」の考え方を取り入れて、給与を計算してみればすぐに分かります。
給与に反映されない忙しさに、価値などありません。
2つ目の価値は「将来性」
給与は多少低くてもいい。
でも、忙しく働き続ける事で、あなたの将来が大きく開ける可能性が、その作業にはあるのでしょうか?
例えば、あるスキルを習得する為には、脇目も振らずのめり込む期間が必要です。
しかし、この忙しさから解放されたあかつきには、それに見合うだけのフィードバックがあります。
だからこそ、忙しさにも価値を見出せる。
あなたが今の忙しいさに、「お金」と「将来性」も見出せないとしたら、生活を変える為に、今すぐアクションを起こすしかありません。
自分で利益を生み出せる側になる
ここで、何をどうアクションすればいいかを説明する前に、まずは資本主義経済の仕組みについて紹介していきましょう。
「えっ?なんか難しそう…」と思われますが、ここは少し我慢して聞いて欲しい。
実は、これはあなたの仕事の忙しさに、大いに関係のある話なのです。
資本主義経済は大きく分けて、次の4つの階層で成り立っている。
・従業員(Employee)
・自営業者(Small Business)
・経営者(Big Business)
・投資家(Invester)
あなたはおそらく会社員だろうから、「従業員」の階層だろう。
働く事の見返りに、会社から給与を受け取る立場ですね。
しかし、「従業員」は4つの段階で唯一、自分で利益を生み出す事ができません。
あなたがどれだけ稼いでも、自分では給与を決められないのです!
もし10億円の売り上げを達成しようと、会社が「年俸は300万円」と言って譲らなければ、300万円しか受け取れません。
他の「自営業者」「経営者」「投資家」は、利益を自分で生み出せる。
あなたの階層は「自営業者」「経営者」が得た利益を、分配してもらっていると言ってもいい。
非常に心もとない身分なのです。
こうした経済の仕組みから言えば、あなたが薄給で長時間「忙しく」働かされていたとしても、本当は何の文句も言えません。
あなたが「従業員」である限り、自分で利益を生み出せないのです。
さて、最初の話に戻りましょう。
あなたが、今の忙しさに何の「価値」も見出せないとしたら、どのようなアクションを起こす事が必要なのでしょうか?
それは、いたってシンプルな事。
忙しい毎日から抜け出すには、「従業員」の階層から抜け出して、「自営業者」「経営者」「投資家」になる事だ。
自分で利益を生み出す側になればいいのです。
「いきなり起業したり、社長になったりなんて、できるわけがない」と、すぐに言ってしまいそうですが…
そう考えるのは、あなたの頭が固い証拠。
例えば、クローゼットの中で眠っている洋服をオークションで販売したり、あなたが持っている自慢のノウハウをメルマガで発行して、アフィリエイトで稼いだりする事も、立派に自分で利益を生み出している事になります。
大きな事でなくたっていいんです。
今、自分が手にしている価値を、どうやったらお金に換えられるかを考えてみましょう。
とてもいい、頭のトレーニングにもなるハズです。
こうして得たお金をコツコツ貯めて、10万円でも「元手」ができれば、すぐにネット証券に口座を開いて、手頃な「ミニ株」でも買ってみましょう。
こうすれば、あなたも立派な「投資家」の仲間入り。
資産を運用する事で、利益を生み出す事ができるのです。
もちろん、最初は利益といっても、本当に些細なもの。
しかし、より効率的な資産運用ができるようになれば、投資だけで身を立てる事も夢ではありません。
さらにはその資産を元手に、「自営業者」や「経営者」として成功する事も不可能ではないのです。
現実に、私はこの投資をキッカケに、借金まみれの「従業員」から抜け出せました。
当たり前の事ではありますが、投資にはリスクも伴います。
「投資家」として利益を出す為には、投資について深く学ぶ努力が必要不可能です。
しかし、「忙しい、忙しい」と文句を言いながら、他人に働かされる苦労に比べたら、そんな努力は苦労のうちに入りません。
人に指示されて忙しいくらいなら、自分の意志で忙しく学ぶべきなのです。
まとめ
毎日「忙しい、忙しい」と口グセのように言ってしまいますが、まずは愚痴をこぼす前に、今の忙しさに「お金」と「将来性」があるのかを考えてみる必要があります。
もし何の価値の見出せないなら、自分に合ったやり方で「元手」を作り、資産運用をしてみるのもいい。
自分で利益を生み出せる側になれば、心に余裕も生まれ、「忙しい」と言う事もなくなります。
呪文のように唱える前に、まずは自分でアクションを起こしてみましょう。
自分で利益を生み出せる側になりたい人は、このセミナーで自分に合った方法を見つけ出してみましょう。
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