「眠いんだけど、まだ少し起きていたいなぁ…」
「明日は朝早くから会議だけど、この次の番組だけ見ようっと♪」
ついついやってしまう『夜ふかし』
いけない事とは分かっていても、仕事から解放された心落ち着くひと時を、もう少し楽しんでいたいのです…
あともう少しで、楽しみにしていた深夜番組が始まるんです…
そして、翌朝はボーッとして仕事に身が入らない。
あなたも経験があるでしょう?
ついやってしまう悪習慣の『夜ふかし』ですが、クセになってしまうと仕事面や体力面でも悪影響を及ぼしてしまいますよ。
遅くまで起きていて、何かを生み出す事はない
私もかつては「夜型人間」でした。
仕事終われば、仲間達と夜遅くまでパチンコや飲みに行く。
休日には昼まで寝て、夜中まで携帯電話を触っている。
私ほどではないにしても、「自分は夜型人間だ」という人は、意外と多いのではないでしょうか?
この際、ハッキリと言おう。
夜型の生活には、何の生産性もありません。
あなたは夜遅くまで起きて、いったい何をしているのでしょうか?
仲間と飲みながら、どうでもいい話をしている?
くだらない深夜番組をダラダラと見てる?
深夜まで、携帯ゲームやSNSをしています?
私が思いつくのはこれくらい。
だいたい、夜は街全体が眠っているのです。
できる事なんてタカが知れている。
SEや警備員のように、夜間に働いている人達は、この時間に生産性の高い事もできるだろう。
だが、昼間に仕事をしている人が、夜遅くまで起きていたからといって、何かを生み出せるわけでもない。
誤解を恐れずに言えば、夜型人間とは、「ダラダラと時間を浪費し続ける人間」の代名詞です。
こんな生活をしているようでは、あなたは一生、お金を貯める事ができないだろう。
「朝のゴールデンタイム」を活用せよ!
まずは「夜型」から「朝型」にシフトチェンジして欲しい。
明日からではなく、今夜から実行するのです。
夜遅くまで起きているのではなく、夜は一刻も早く寝て、早起きをする。
そうして得られた時間を、自分を充実させる為に使って欲しい。
資産形成に必要な知識を得る為に本を読んだり、将来の仕事につながる資格取得の勉強をしたり、ダイエットの為にマラソンを始めたり…
いくらでも、有効な時間に活用できるハズです。
私は3年前ほど前から、昔とは逆の「朝型人間」になった。
私の場合、前夜に特別な予定がない日は、午後9時にはもう夢の中。
早ければ午前4時、遅くとも午前5時には自然と目が覚めます。
そしてPCをつけて、メールをチェックして、ビジネスの重要な作業にかかる。
この生活を始めてから、私の1日は有意義になりました。
目が覚めてからの1時間は、昼や夜の3時間に匹敵するほど密度が濃い。
「次はどんな内容を書いていこうか?」
「これから伸びそうな投資対象はどこか?」
「明日の会議では、何を話そうか?」
こうした優先順位の高い事は、すべて朝のうちに考える。
なにせ、朝は体力が充分に回復した状態で、物事に向き合える。
前の夜は「もう、私なんてダメなのかも…」と、ネガテイブに考えていた事でも、「やっぱり私なら、できるハズだ!」と前向きに考えられる。
さらに、頭脳もクリアになっています。
昨夜は「何で私は、こんなに文字を書くのが遅いんだ!」とイライラしていた原稿もスイスイと書ける。
また、朝は懸命な判断ができるものです。
私は夜間に海外市場をチェックしますが、夜は気持ちが大きくなっているので、高リスクの投資先にも手を伸ばしがち。
でも、目が覚めてから海外市場を見るから、こうした衝動も抑えられます。
どうです?
早起きって、いい事づくめでしょ?
朝の数時間に、冷静な分析ができる事は非常に大切な事なんです。
日中に腰を落ち着けて仕事をしようと思っても、なかなかこうはいきません。
急な来客があったり、携帯電話が鳴ったり、トラブルが発生したり、自分が制御できない部分で集中力がどんどん削がれていく。
かといって、仕事が終わって疲れ果てた夜間に、大切な物事に取り組めるハズがない。
お金の貯まらない人が夜間にしている事は、「くだらない」と言いながらテレビを見るか、ネットサーフィンくらいではないでしょうか?
疲れ果てた頭で通販サイトを見ていると、普段なら絶対買わないようなモノまで買ってしまう…
これまた、お金をムダにするだけ。
まずは、朝型の生活習慣をつくる事が大切なんです。
早起きができない人は、以前紹介した「朝活」を積極的に取り入れてみるといい。
仲間達と一緒に、自分を高めるのです。
目標がなければ早起きも苦痛ですが、「朝活」に参加するという目標ができれば、行動に移しやすくなる。
不純な動機かもしれませんが、朝活でお気に入りの異性を見つけられたら、なおさら目が覚めやすくなるでしょう。
早起きだって、楽しむ事ができれば、長続きするのです。
他にもツイッターで起床時間をつぶやいたり、応援してくれる人を増やしたりすれば、早起きもしがいがあるように。
朝のゴールデンタイムには、お金を生み出す卵がいっぱい詰まっている。
そこに目を向ければ、実践しない手はないと実感できるハズです。
まとめ
何となくしてしまう「夜ふかし」ですが、夜遅くまで起きていても、何も得をする事はありません。
「夜型」から「朝型」にシフトチェンジする事で、体力が充分に回復した状態で物事に向き合え、頭脳もクリアになり、懸命な判断も行えます。
「夜型」の人も、まずは朝型の生活習慣をつくっていく事から始めていきましょう!
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